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◆中国産か、国内産か? 中国では、約400年前に編纂された「農政全書」にヤマブシタケの記述があります。 この文献では「猴頭(ホウトウ)」という名称で登場し、当時から食用に使われていたことが紹介されています。 現在、中国では「猴頭磨iホウトウクウ)」「猴頭菌(ホウトウキン)」などとも呼ばれているようです。 中国では、ヤマブシタケを高級食材として、揚げ物や煮物、スープの具などに使用します。 フカヒレ、熊の掌、海燕の巣と並ぶ、四大珍味とも言われます。 ヤマブシタケは、日本でも山奥などで自生するものがありますから、決して中国原産というわけではありません。 日本で、日常的に食材として使われるようになったのは、比較的最近です。 しかし今では、量産する施設も全国にいくつかあり、とても衛生的な環境で栽培されています。 ですから、中国産の乾燥ヤマブシタケを使用するまでもなく、国内産の良質なヤマブシタケで十分と言えるでしょう。 ◆ヤマブシタケの菌株について 一口にヤマブシタケと言いますが、その菌株には、いくつか種類があるようです。 ヤマブシタケには、5種類ものβ−D−グルカンのほか、多くの有効成分が含まれています。 特に、ヘリセノンはヤマブシタケに特有の成分で、脳細胞を活性化させ、アルツハイマー病にも効果があるとされています。 このヘリセノンの含有量が非常に多い菌株が見出され、生産工場で量産されるに至っています。 この菌株のヤマブシタケは、その先端を珊瑚礁のように枝分かれして伸ばすのが特徴です。 ヤマブシタケを選ぶ際には、どのような環境で栽培されたのか、またどのような種類の菌株であるかも判断の基準にするといいでしょう。 |
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